ここ数年、子供向けプログラミング教育の話題が盛んです。有名な動画をご覧ください。
プログラミング教育の是非については賛否両論あります。少なくとも以下の気付きを得られると思います。
- 自分の考えを形にするまで自分自身が考え抜かなければならない
- その過程が楽しければ癖になる
- そのサイクルはビジネスに非常に有用
なかなか自力でこのサイクルに辿り付けるケースも少ないと考えられますから、ぜひ積極的に体験してみてください。
学習塾や体験セミナーなどで、Scratch という子供向けの教育ツールを宿題として課されたものの何から手を付けて良いのかわからない、と弊社に相談を頂きました。
Scratchとは、MITメディアラボが開発した子供向けプログラミング学習ツールです。プログラミングの基礎的な考え方を可能な限り簡単に子供に理解してもらうことが目的とされています。いくら簡単と言えども、プログラミングに全く関わったことがない場合には、そもそも学習効果が上がるまでの準備の段階で相当の苦労が必要だと思います。
お母様、ご本人お二人に、ツールの概要、ツールの使い方、プログラミングとは?、から始まり、構造化プログラミングの構成要素を難しい言葉無しに説明していきました。また、ご本人に実際にツールを操作してもらい、Scratch上の猫を期待通りに動かしてもらいました。だいたい4回程度のレッスンで、知識ゼロの状態から、学習塾、体験セミナーの宿題をこなせるレベルにまで到達できました。